大人が本気で楽しむ姿はこんなにもかっこいい!
レイズ・バンドとは?
ネットワーク型吹奏楽団
レイズ・バンドは2002年に発足した関西を拠点としている社会人を中心とした吹奏楽団です。しかし一般のの吹奏楽団のように入団して常に所属するのではなく、「演奏会の度に集合をかけ、主旨・企画に賛同した人が参加する」というスタイルのプレイヤーのネットワークからなる団体です。毎会の演奏会参加者は70~80名。月に1回神戸を中心に練習しています。兵庫県、大阪府、京都府在住の団員が主ですが、遠方組としては滋賀、奈良、和歌山から毎回駆けつける団員もいます。
目指す演奏は「アマチュア最高レベル」
レイズ・バンドの基盤は「アマチュア最高レベルの演奏をして、お客さんに楽しんでもらう事」その為には、常に上を目指して練習しなければなりません。これは、仕事や家庭を背負う社会人にとって、時間的にも体力的にも容易いことではありません。また、音楽を習得していくうえでの自分との闘いもあります。体力だって落ちてゆきます。しかし、団員はそれを乗り越えて、真に音楽を楽しみたいと強く願っています。メンバーは20代~60代まで、様々な年齢があつまっていますが、どの世代にも学生のように目覚しい成長をするプレイヤーがいます。やっぱり、大人になっても自分を咲かせたい!ですよね。
練習スケジュール
本番目指してまっしぐら!の練習スタイル
練習は、本番8ヶ月前から月に1回、日曜日の合同練習(本番前はもう少し増えます・練習予定参照)。練習時間としては少なく感じられるかもしれません。しかし、練習目的が明確な為、毎回とても濃厚な練習を効率良くすすめることが出来ます。社会人は時間の自由が効かない反面、子供時代には持てなかった理解力、集中力、感性をともなって練習することができます。音楽監督の井上氏の良質な指導もあり、1回の練習毎に確実にステップアップ出来る、充実した練習です。練習後メンバーはぐったりクタクタ、指揮者は倒れていますが、みな満足して家路につきます。月に一度しか会えない団員同士ですが、同じ強い目的をもっているので、良い人間関係・音楽仲間も築け楽しんでいます。特にパートリーダーはメールや団員用サイトを利用してパート内の様々なお世話に活躍しています。
託児あり・社会人が参加しやすいバンド
レイズ・バンドでは円滑な練習のために「託児は重要」と考え、プロの託児スタッフによる極めて低価格の託児サービスをしています。育児期間中はなかなか趣味の為の時間を調整する事は大変ですが「合同練習が月に一度で、子供を連れていけるなら…」と月に一度名プレイヤーに変身するお母さんがレイズには沢山います。
「大人が真剣に楽しむ姿はこんなにかっこいいんだ」という事を子供たちに知って欲しいと、レイズ・バンドは考えています。